セーブル 陶磁器美術館
[お知らせ]
4月30日(水)から5月6日(火)まで
銀座三越8階リミックススタイルシーズンズで開催される“ヴィンテージマーケット”に出展しております。
フランスの美しい古陶やビンテージのお品物をご紹介します。
皆様のお越しを心よりお待ちしております♪

先日のパリの買い付けでセーブルにある陶磁器美術館に行ってまいりました。

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セーブルといえば洗練された磁器のイメージが強いですが、こちらにはそれだけでなく16世紀以降の陶器も展示されています。
当店でも扱っている、パリッシー様式のバルボッティーヌやニエーブル、ムスチエ、ストラスブール、ルネビル、といった生産地の陶器を年代順に追って見ることができます。
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また、陶器及び磁器について、焼き上げる温度や陶土の種別による陶質を実際焼き上げたタイルを使って展示しています。
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これら陶器や展示物を間近に見ると、自分が本やディーラーから見聞きしていた知識が裏付けられます。
百聞は一見に如かずですね、
私はうれしくなったり感慨深く展示を見つめたりの連続でした♪

ここに展示されている陶磁器の多くは、ルーブル美術館に観るような王家の品とはランクが下がります。それゆえ、「手に入る可能性のある品々」だと思います。

たとえば、
1700年代にはこんな面白いアスパラの皿がありました。

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上流階級の人々の暮らしが、いかに洒落たものであったか、

朽ちることのない陶器から、時を経て尚、かの時代の人々が愛でた美しさ、親しみ深い可愛らしさを感じることができます。

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上の写真のお皿は既に売却済みで手元にはありませんが、18世紀のストラスブール製の皿です。
陶磁器美術館で同年代の品を見て、時代を確信して仕入ました。
今回同様の皿を何枚か入荷しております。

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慌てて、うまく撮れておりませんが、上の写真が陶磁器美術館のストラスブールのお皿です。

白い釉薬は、デルフトの白が有名ですが、時代を同じくしてストラスブールでも陶器に白の釉薬をたーーーっぷりとかけた陶器が作られておりました。陶器の地が白に隠れて見えないほど、たっぷりとした釉薬がかかっています。白磁への憧れを感じます。
また見込みには可憐な花や人物風景が描かれています。これが特徴です。
これらの絵皿は、本で読みかじった知識で恐縮ですが、普段は壁などに飾られていて大切なお客様の時には実際に使われたのだそうです。
ですから、18世紀の絵皿の多くが見込みにあまり傷のない状態で出てきます。大切に伝世されたのですね。

また、日本、中国、中東、など世界中の陶器がご覧になれます。

陶磁器がとてもお好きでしたら、ルーブル美術館とともに、こちらの美術館をオススメいたします。

それではまた、ごきげんよう♪(・・・そういう言葉を使ってみたくなりました(笑))
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by leangedelamaison | 2014-04-26 11:30 | 買い付け徒然 | Comments(0)
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