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仲良し♪インコの鉢カバー
3月1日~12日まで、PRINTEMPS銀座「アンティークバザール」に出店しております。
ご来店いただければ幸いです♪

チャーミング!その言葉がぴったり♪な鉢カバーを今日はご紹介いたします。
「ちゅん、ちゅん、」っておしゃべりが聞こえてきそうな・・・
(インコって「ちゅん、」って鳴きましたか??)
仲睦まじくて、ちょっと照れくさいですね、そう思うのは私だけですか?

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蔓の枝にピンク色のお花も咲いています。
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ツタの観葉植物を入れると、ほかでもなく、これが当然という姿に。
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こちらのマークは、とあるフランスのHPで1894~1938年頃までのカテゴリーに属していました。根拠などは記載されておりませんでしたので、確定が難しいものの年代を大きく幅をとって示しているのでしょう。
デザインがアールヌーボー的であるけれども、陶器の質感がそれにしては新しいので、20世紀初頭のものでしょうか・・・


昨日のブログの続きで、このインコの鉢が作られたONNAINGもフランスの北部の町です。

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1821年にBOUSIES家とSECUS家、二つの貴族によって製陶工場が作られたそうです。
因みにBOUSIES家は、18世紀末1789年のNimy-Les-Monsの製陶工場の開業にもかかわっています。

余談ですが、こうした製陶工場の成り立ちは、産業革命と時期を同じくしていて、
18世紀末以降、貴族によって開業され、陶器を大量に生産するため500人とか1000人規模の労働者を抱える大工場に発展することも少なくなかったようです。
さらに、北部の国境線に近い製陶所の多くが欧州の戦地(第一次世界大戦の)に位置したため、これらの陶器の“時代”を語ろうとすると否が応でも戦争の事実と向かい合うことになってしまいます。
知りえた事実は、時々お話したいと思います。


今の私は、
この鉢をみて、「綺麗ね~♪♪」って、ただただ優しい気持ちになるばかりです♪
それはそれで。
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by leangedelamaison | 2013-02-27 19:23 | Barbotine | Comments(0)
ガラスの器あれこれ
カメラを新調し、
3/1~のプランタンの準備をしながら、写真を撮ってみました。
私のカメラは一眼レフではなく、
「マクロ1cm」の機能付きのコンパクトデジカメです。

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とても綺麗にとれた!と私は感動いたしましたが、
いかがでしょう??

写真のミルクピッチャーは20世紀初頭のイギリス製だそうです。
氷砂糖をみずにぬらしたような美味しそうな煌めきが魅力的です。
型押しガラスですが、彫りも深く乳白色と透明のコントラストも美しいです。


気を良くして、もう一枚、もう二枚と撮影いたしました。
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こちらは、19世紀末と20世紀初頭のフランス製のオパルセントグラスの花びんです。
優しい色合い、フェミニンな文様がフランスらしいですね。

そうしているうちに夕方がきて夜が来て。
いつの間にか今日が終わり、明日が今日になり。
プランタンの準備を心をこめてしております。
皆様にお越し頂ければ幸いです。
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by leangedelamaison | 2013-02-27 00:55 | 商品紹介 | Comments(0)
Barbotine de VILLEROY & BOCH
このところ、「うぁ、、綺麗!!」と思って購入したお皿をしらべてみると、
VILLEROY & BOCH(ビレロイ・ボッホ)社で製作されたものであった、ということが多いのです。

Barbotine(バルボティーヌ)は、
以前の重複になりますが、大まかに1900年前後、大体は1870~1930年代に、主にフランスとイギリス、ドイツ等の製陶所で作られた凸凹の錫釉陶器のことを総称しています。
起源はさかのぼって16世紀末の田園風土器となりますが、それについてはこちらのブログでベルナール・パリッシー(Bernard Palissy, 1510年頃 -1590年)の「田園風土器」について触れています。


VILLEROY & BOCH社は、現在のドイツとべルギー、フランスに国境を接するルクセンブルクの辺りにあったロレーヌ公国で陶製テーブルウェアの製造 を開始しています。

Barbotineは、フランスでも南仏で作られていたと思われがちですが、フランスの北部を中心としたフランス全土の製陶所で造られていました。
特に、ベルギーとの国境地帯のリール地方や、首都パリの周辺のショワジールロアやモントロー、ルネビルといった良質なFaience(ファイアンス=錫釉陶器)を製作した村々で製作されたものが有名です。
加えてイギリスでも、19世紀の初めからウェツジウッドでMajolica(マジョリカ=錫釉陶器)と称されて製作されていました。

VILLEROY & BOCHのあったロレーヌ公国はフランス領になった時期もあり、
ホームページにも自社を「ドイツの技術とフランスの感性が癒合したホームウェアブランド」とうたっています。



長くなりましたが、そう、その美しい皿がこちら、
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直径は20センチ弱。
美しさについてはもう語る必要が無いように思います。
とても時代を感じるお皿で、使い込まれた表面の摩耗や虫食いのような釉薬の剥がれが見られます。

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小さなあたりや欠けもありますので、実際に手にとって見ていただかないことには販売できない品物ですね、


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VILLEROY & BOCHというのはこのお皿の菊花のようなStampからは判らなかったのですが、こちらのHP(※クリックしてリンクをご参照下さい。)に1882年頃に製作されたVILLEROY & BOCHの同様の皿が掲載されており、時代が違えども、たぶんVILLEROY & BOCHで製作されたであろうと判明しました。リンク先のお皿は、専門書でも掲載されているVILLEROY & BOCHの刻印が押されています。
時代は私の手元にあるお皿の方がかなり古そうです。

こちらのお皿は2枚ございます。
3/1~12日までのPRINTEMPS銀座「アンティークバザール」に持っていきます。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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by leangedelamaison | 2013-02-26 14:28 | Barbotine | Comments(0)
フランスとロシア友好のお皿
東京ドーム「テーブルウェアフェスティバル」には、遠いところ沢山のお客様にお越しいただいきまして誠にありがとうございました♪
次回の催しは、3月1日(金)~12日(火)まで、プランタン銀座「アンティークバザール」に出店しております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。


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はじめて手に取った時、
このお皿は釉薬の表面の酸化による煌めきをおび、
緻密に描かれた天使の羽が美しく、天使が軍服を着た二人の手を固く結ばせる構図も興味深く感じました。

ああ美しい!思って買ってはみたものの、
この皿は、どういう謂れのものなのでしょうか?と、
インターネットでいくら調べても同じ皿が出てこなくて分からない・・・

そう思いながらも、値段を付け、東京の私の小さなストールのテーブルに陳列していました。

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そうしていると、そのお皿を通りがかった西洋人の男性が大変興味深そうに見入っている。
「このお皿がどういう謂れのものか知っていますか?」
私が質問すると、フランス語圏のカナダ人だというこの男性が、
「1870年以降の19世紀に作られたフランスのものだね、」という。
「なぜ分かりましたか?」と私
「軍服だよ。フランス人の軍服でわかる。こちらがフランス、こちらがロシア」
「フランスとロシアの友好のお皿なのだよ、とても興味深い。」と。

それをヒントにしらべてみると、普仏戦争に敗れアルザスをとられたたフランスと、隣国ドイツとの保障条約を再結できずに脅威を感じていたロシアが、1892年に露仏同盟を結んでいました。
この皿はそれを記念して造られたお皿でした。
フランス兵の軍服は1870年の普仏戦争時のものでした。

お皿に描かれているのは、天使による平和への導きのような図柄です。
しかし、悲しいことにこの後ドイツはヨーロッパで孤立し、その後の大戦へと歴史が進んでいきます。

そう知って見ると、この美しい友好の皿に、何か戒められているような気持ちになります。
知らないことって、沢山ありますね。
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by leangedelamaison | 2013-02-15 23:48 | 商品紹介 | Comments(0)
東京ドームテーブルウェア・フェスティバルに出店いたします♪
2月4日(月)~11日(月)東京ドーム「テーブルウェア・フェスティバル」 アンティークストリート 「O-1アートプレゼンス」さんのブースの一部に出店したおります♪
ご来店を心よりお待ちしております。

よろしくお願いいたします。

そうそう、新着のアスパラとアーティチョークのお皿は特価で販売いたします。
枚数は10枚ございますが、色のよいものから売れていくかもしれません。
お早めにご来店いただければと思います。
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こちらのお皿は、Luneville(ルネビル)の1900年頃のものです。
その他にも特価にしちゃう品物があります。
ランジュドメゾンのウィンターセールです♪♪

あと入場券が少しございますので、
ご来店いただけるお客様は、ぜひ私森岡宛てにお電話かメールでご連絡くださいませ♪♪

東京ドームのテーブルウェア・フェスティバルは、大変人気のある催しですが、
今日準備中の会場をちらっと歩いたら
日本中の窯元が出展している会場内は圧倒されるというか、壮観です。
入場料がかかりますが、窯元直売のお買い得商品や優雅なテーブルウェアの展示があったりと、
一日か二日がかりで楽しめる催しになっています♪

※HP更新は、いましばらくお待ちくださいませ。申し訳ありません。
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by leangedelamaison | 2013-02-02 23:16 | 催事出店のおしらせ | Comments(4)