18世紀の本の挿絵
明日は、晴れの予報ですね^^
このところ雨の催事続きでしたので、とてもうれしいです♪♪

今日は、明日持っていくものの中から、
マリー・アントワネットを題材とした銅板画(エッチング)の小品をご紹介いたします。

手のひらに収まるような小さな作品です。
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お伴の二人とマリー・アントワネットが、
パフュームのお店で、沢山のドライフラワーの中から香水に蒸留すべき植物を選んでいます。
かわいい靴をはいていますね♪


これはもともと本の挿絵として刷られたもので、
17世紀から19世紀の末まで、本の挿絵は銅版画が主流でした。
このほかに3枚、別の図柄がございます。

緻密な絵を量産することができる銅版画は、
パリでは、書籍の挿絵として、
詳細なデザイン図面を伝達する手段として、
また、豊かになった庶民階級(ブルジョア)に芸術作品として楽しまれ発達しました。

またよい油絵は、銅版で複製されることもありました。
これらの銅板画には、作家名や工房名だけでなく、原画となる油絵が誰のどんな部屋に飾られていたもので・・・と、詳しく謂れを記してあったりします。
これらの銅板画は、フランス内だけでなく遠く離れたロシアや他のヨーロッパの国々で王侯貴族に珍重されたそうです。


このマリーアントワネットの銅板画は、エッチングという手法が使われています。
エッチングとは、銅板を腐食させる薬剤を塗った道具で銅板に描き、腐食させて溝を掘る手法です。
銅板画にはこのほかに、エングレーヴィングやメゾチントなど様々な手法があります。

銅板の魅力はなんといってもその緻密さにあると思います。
それとともに、古く17世紀のものに出会えることもあり、
記録された当時の風俗をより身近に感じられるモノでもあります。

それでは、明日お会いできれば幸いです♪

5月14日は、青山ウィークリーストリートマーケット♪
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by leangedelamaison | 2011-05-13 15:04 | 商品紹介
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